【お仕立てのこだわり】

仕立てのこだわり】

着物生活20年近い女将 紅子は、着物や帯の仕立てについて、サイズとともに、着心地が大切だと実感しています。

ご自身にサイズが合っているもの、そして、お仕立てが良いものは、それだけで着ることや帯を結ぶことのハードルが下がります。また着る時間の短縮にも繋がります。

ここでは、木下着物研究所の着物のお仕立てに関するこだわりについてお伝えします。

【一級和裁士のいる体制】

女将 紅子は過去に全日制の和裁学校に通い、卒業時には和裁技能検定優秀者の認定を受けました。

現在は、自身が針を持つことは致しませんが、着物を着る上で和裁の重要性を強く感じており、お客様からのご注文のお仕立てをスムーズに進めるために、社内に現役の一級和裁士(国家一級和裁技能士)を含め和裁士の経験者が3名という体制を設けています。

【頂いた寸法の検証】

お客様から着物のご注文を頂いた際に、ご自身のサイズをお持ちの方に対しても、頂戴しました寸法だけで着物をお作りすることはしません。

ご注文いただいた際には、お持ちの寸法に加えて、現状のヒップやバスト等のサイズをお知らせいただきますが、そこに差がないか、様々な視点から確認する工程を入れ、そのお客様にとってできるだけ着やすい着物の寸法を考えます。

【お客様へのサポート体制】

お客様とのやりとりは、オンラインショップの担当スタッフが窓口になることが多いですが、頂いた寸法の検証などは、女将 紅子と、当社の和裁士が相談して進めております。

もしサイズ等にお迷いやご不安がある場合、メールやお電話でサポートさせていただいております。

また、お手持ちの着物に複数のサイズがある場合は、(ご注文分の納期までに余裕があれば)サイズを一表にまとめて、寸法の整理をするお手伝いもさせていただいております。

1点のご注文に対するお手伝いだけでなく、今後の着物ライフにお役に立てるようなサポートをさせていただいております。

ご不明な点がございましたら、こちらよりお気軽にお問合せくださいませ。

 

【参考記事】以下もあわせてご覧くださいませ

【着物の寸法や検品のこだわり】