こちらの商品に関しては、発送までに数日お時間を頂くことがございます。•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
前結び用の帯板をお使いの皆様から「夏用の帯板が欲しい」とご意見を頂いてきました。
通気性の良さや快適性を求めて、研究開発を重ね、ついにご紹介できることとなりました!
涼しい工夫をいくつか施した夏用の前結び用の帯板(以下、メッシュ版 帯板)をご紹介させて頂きます。
※夏以外もご使用頂けます。
帯板の商品紹介はもう少し後に譲るとして、まず通常の前結び用の帯板と異なる点について先にご説明させて頂きます。
比較した画像は、17枚目から23枚目までご紹介しています。
上段がメッシュ素材
下段が今までのツルツルした素材です。
メッシュの商品をご紹介するにあたり、いくつか通常の帯板とは異なる点がございます。
簡単にまとめると①外側と②内側の生地の違いです。
そして、その結果③の重量に影響します。
①外側
通年用 帯が回りやすいようにツルッとしたサテンの生地を使用
メッシュ版 メッシュ素材を使用しています。
やはりサテンの生地ですと空気の通り道がありませんが、メッシュの素材ですと、空気の通り道があるので、熱気の籠り具合が違います。
外側は、 帯が当たる生地、それから布が不要な動きをしないように接着芯を使用しておりますが、帯が当たる生地を改善したことにより、快適さがアップしました。
ちょっと手薄さを感じるほどです。
②内側
通年用 ポリエステル素材のメッシュ素材を使用
メッシュ版 接触冷感生地のポリエステル生地使用しています。
接触冷感生地とは?手を触れた時に少しヒヤッとしたような涼感を感じることができる素材です。
熱が全く籠らないわけではありませんが、今までのメッシュの素材と比較したら薄手ですし、汗をかいてモワッとする感覚が軽減される感覚です。
どのくらい薄手かというのは、内側の比較画像をご覧いただけますとご理解いただきやすいかと存じます。
③重量の違い
様々な工夫を施すことにより多少ですが、重量が変わりました。
通年用 おおよそ107g程度(多少の個体差あります)
メッシュ版 おおよそ89g程度(多少の個体差あります)
たった20g弱ですが、芯に当たる部分の素材の変更をしておりませんし、同じ幅や長さをキープしたままでの、この重量の差です。
それは生地の薄さだと思っていただけたら、あ、薄くて涼しそうというのは、ご想像して頂きやすいかと思います。
メリットばかりお話ししましたので、デメリットもご説明します。
涼しさを重視しましたので、外側の帯に当たる部分の生地をメッシュ素材に変更しました。
帯の滑りのスムーズさは、ツルッとした素材の通年用に軍配が上がります。ただし、メッシュ版が回りにくいということではありません。
しかしこれは優先順位の問題で、どちらに重きを置かれるのかということが、ご自身の中での判断基準になるかと思います。
女将紅子は着用回数も多いので、2枚を季節、それから予定によって使い分けるとのことです。
暑くなると補正を無しでお召しになる方も多いので、サイズ選びはご注意ください。
補正あり無しでは、サイズが1サイズ異なる方がほとんどです。
おすすめは 補正ありのもの、それから補正なしのものを1枚ずつお選びいただくと、よりフィットして使いやすいと思います。
1枚で使いまわしたい方は、補正ありのサイズを参考にしてお選びください。
(補正ありのサイズで選ぶと、補正無しの時に大きいので、付属のマジックテープを縫い付けていただくと良いとおもいます。)
以下、前結び用の帯板の特徴(通年用、メッシュ版の共通)をご紹介させて頂きます。
初めて帯板をご検討いただくお客様は、是非以下もご一読くださいませ。
_______________________________
帯板にしてはちょっと割高ね・・・と思った方、そうなんです。価格には理由があるのです。
※構造的に小さいサイズでもカバー範囲が大きいため、ワンサイズ小さめをお選びになる方が多いです。補正の分量によっても異なりますが、洋服で使われる一般的なS, M, Lよりも余裕があります。
ヌードウエスト寸法、着物着用ウエストサイズの両方を記載いたしますので、ご参考になさってくださいませ。
※着物着用ウエストサイズが重要です。
■特徴
①一つで「伊達締め+帯板」
道具が少なく、キレイな着姿を実現します。伊達締めと帯板の機能を兼ね備えていますので、こちらを着物の上にお締め頂くことで伊達締めをせずに着物をご着用できます。
②前結びに最適な素材
帯を前で結び後ろに回して頂きやすいような表地を採用しています。
※メッシュ版は、より涼しさを求めた商品ですので、よりツルッと回りやすい素材は、通年用となります。
③苦しくなりにくい横留め式
内側の伊達締め機能があるところで強めに留められ、それでいて帯前にくる帯板部分はふわっと留められるので、みぞおちが苦しくなりにくい設計になっています。そのため、自装だけでなく他装用にお使い頂くこともできます。よく考えられた商品で特許取得商品です(*)
*前結び宗家 きの和装学苑の特許取得商品の紅衣KURENAI オリジナル配色となります。
④結び方は問いません
袋帯、名古屋帯、半幅帯など全ての帯で使える前結び対応の帯板です。着物だけではなく浴衣にもお使い頂けます。
⑤ポケット付き
帯板の裏側に小さなポケットが付いています。着物を着るとどうしても荷物を減らしたいもの。大切なものをそっと帯板の中に忍ばせておくとか、お茶席で外したアクセサリーを無くさないように入れておくとか、そんな使い方もできます。
■サイズ
補正の分量によっても異なりますが、洋服で使われる一般的なS, M, Lよりも余裕があります。
着物着用ウエストサイズが重要です。
下着、補正(通常使う場合)、長襦袢、着物を必ずお召しになられて、サイズを計測してください。
ヌードウエストサイズは参考程度としてお捉えください。
※構造的に小さいサイズでもカバー範囲が大きいため、ワンサイズ小さめをお選びになる方が多いです。大きめを選ばないようにご注意ください。
※夏は補正を無しでお召しになる方も多いので、サイズ選びはご注意ください。
補正あり無しでは、サイズが1サイズ異なる方がほとんどです。
おすすめは 補正ありのもの、それから補正なしのものを1枚ずつお選びいただくと、よりフィットして使いやすいと思います。
1枚で使いまわしたい方は、補正ありのサイズを参考にしてお選びください。
(補正無しですと大きいので、付属のマジックテープを縫い付けていただくと良いとおもいます。)
[Sサイズ]
(ヌードウエストサイズ: 55-70cm)
着物着用ウエストサイズ:83cmくらいまで
[Mサイズ]
(ヌードウエストサイズ: 65-80cm)
着物着用ウエストサイズ:82cm–92cmくらいまで
[Lサイズ]
(ヌードウエストサイズ: 70-95cm)
着物着用ウエストサイズ:90cm–105cmくらいまで
※ヌードウエスト寸法、着物着用ウエストサイズで計測いただき、上記のサイズと照らし合わせてご検討くださいませ。
※サイズ交換は原則的にお断りしております。
ご着用が難しい場合はご使用前に限り、ご相談もお受けいたしますが、その場合はお戻しいただく送料と、新しくお送りする送料の両方のご負担をお願いしております。
サイズを十分にご確認の上、ご購入くださいませ。
■色
光沢感のあるグレー
一般的な着装小物に多いピンクや白ではなくお洒落なグレーにしました。この帯板だけの状態のときでも帯をしてないように見えないのが不思議です。女将の木下紅子は、お教室の前後に帯を外した帯板だけの姿でもみなさんが気づかないくらいだと言っています。
※お使いのモニターの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合がございます。
■商品サイズ
Sサイズ 幅:約13cm x 長さ:約122cm(伊達締めの機能の端から帯板部分まで全て)
Mサイズ 幅:約13cm x 長さ:約130cm(伊達締めの機能の端から帯板部分まで全て)
Lサイズ 幅:約13cm x 長さ:約145cm(伊達締めの機能の端から帯板部分まで全て)
■素材
表地、裏地(メッシュ)、芯:ポリエステル100%
マジックテープ、リボン部分:ナイロン100%
■メンテナンスについて
洗うことを想定して作成しておりませんので、洗濯はお避けください。
内側に不織布などを使用しておりますので、洗うと形が崩れる可能性が高いです。
汚れが付着した場合は、固く絞った布などで拭っていただくか、ベンジンなどで拭き取ってください。
汗などで湿った場合は風のよく当たるところで、乾かしてください。
■正しい装着方法について
正しく装着しないと帯板が帯と一緒に回ってしまうとか、マジックテープが引っかかったりします。ぜひ上記の動画をご参考になさってくださいませ。
・ご購入に際してのお願い
PC等のアドレスを推奨しておりますが、携帯のメールアドレスをご登録いただく際は必ず以下のメールが受信できるように設定をお願いいたします。設定できておりませんとご購入確認や、発送のお知らせなどのメールがお受け取りいただけないことがございます。
cs@kinoshitakimono.com
・環境に配慮して、以前より簡易包装を心掛けております。
基本的に簡易包装とさせて頂きますが、丁寧な包装をご希望の場合は、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。