※長さ4.2m, 幅9.5
さて、まずは名物裂(めいぶつぎれ)についてご説明します。
茶道をされている方ならご存知かと思いますが、
名物裂は、茶の湯の世界で珍重されてきた渡来の染織であり、名物茶器の袋や仕覆として、また掛幅の表装裂として用いられてきました。
そして今回の紋様は、糸屋輪宝(いとやりんぽう)と言います。
糸屋輪宝とは
仏教の聖具である「輪宝」を、堺の豪商・糸屋宗有が愛用したことからその名がつきました。知的な幾何学模様と、円満に広がる車輪の意匠は、非常に縁起が良いとされています。シンプルながら洗練された気品が漂い、お茶席はもちろん、日常の装いを凛と引き立ててくれる時代を超えたデザインです。
こちらの帯のこだわりは
色味
ご紹介してゆきましょう。
色味 地色:今紫×薄鼠 箔:銀
紋様は伝統的なものですが、オリジナルで作成した理由は、色味です。
今回京都・西陣織の織元さんにお願いして、今までにない色にて製織していただきました。
名物裂って素敵な柄行きが多いのですが、木下着物研究所的には好みの色合いがなかなかありません。女将紅子は個人的にも入手するのを控えておりました。
今回、名物裂の帯を織るということで、地色である経糸(たていと)から配色させて頂き、他にはない完全オリジナル配色で製織いたしました。
地色は今紫の色合いと薄鼠の糸を用いました。
今紫の色を選ぶことで、奥行きのある色合いに。
エレガントさが際立ちます。
しかし薄鼠と合わせましたので、濃すぎず、クールかつエレガントな色合いに。
この組み見合わせの色合いですと、濃い色の着物とも薄い色の着物とも合わせていただけます!
柄の部分の箔の色合いも、一般的な黄色味の強い金ではなく、あえて「銀色」の箔を選びました。他の箔の色味も試織してみましたが、地色の色との相性を鑑みまして、より濁りのない色合いの銀色を採用しました。
名物裂らしいエレガントさももちろんございますが、我々らしい配色の色で作成しました、まさに他ではなかなかご覧いただけない絶妙な色合いの帯となりました。
他では目にすることのない「至高の名物裂」。
こういう色の名物裂の帯を探していたの!という方は、是非ご検討いただくことをオススメいたします。
色々と申し上げましたが、理屈はさておき(笑)
こういう長く愛されている柄行きは、やはり理由があると思います。
歴史を感じる安心感のある柄行きですが、幾何学文様でモダンな表現、
安心感を感じていただきつつ、ご自分らしい着姿を目指す方に是非お選びいただけたら嬉しいです。
オリジナルで製織致しましたので、数量限定 絶妙な色合いの名物裂の帯、是非ご検討いただければ幸いです。
以下、商品の仕様お伝えします。
■着用時期
1年中お使いいただけます。
■素材
絹100%(金属糸使用)
天然素材のため、お手入れや、保管環境によっては、素材が劣化する場合がございます。
メンテナンス方法に関しましては、洗濯表記をよくご確認いたいだ上で、適切なお取り扱いをお願いいたします。
■帯の仕様
角帯
■産地
京都・西陣織
■サイズ
角帯 お仕立て後のおおよそのサイズ
長さ :約4m20㎝前後(1丈1尺8分程度)
幅 :約9.5㎝(2寸5分)
裏地は一般的な袋帯の裏地を使用しております。
■納期について
すでに出来上がっておりますので、すぐにお送りいたします。
※お使いのモニターの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合がございます。
・ご購入に際してのお願い
PC等のアドレスを推奨しております。携帯のメールアドレスをご登録いただく際は必ず以下のメールが受信できるように設定をお願いいたします。設定できておりませんとご購入確認や、発送のお知らせなどのメールがお受け取りいただけないことがございます。
cs@kinoshitakimono.com