紅衣KURENAI オリジナル数寄屋袋/クラッチバックをご紹介します。
最初はお茶の時に少し小さいと思ったことがきっかけでしたが、着物でも、洋服でも両方使えることを前提に開発を進めて、用途の広い商品になりました。
茶道用の数寄屋袋としてだけではなく、着物をお召しになられない方がパーティーバッグとして、大きい荷物は預けて、これだけ手元に置いておくような使い方、そして、海外の方が、お選びくださることも多い商品です。
こだわりのある、実用感があるおしゃれなデザイン。ありそうでない、その雰囲気が、紅衣 KURENAI のオリジナル商品の真髄。
実用感のあるおしゃれなデザインは、いくつかのこだわりによって生み出されます。
■形のこだわり
いわゆる一般的な数寄屋袋より、少し大きめ。
数寄屋袋は作り方はおおよそ決まっているので、形のバランスを変える事で、大きさについての希望を叶える事に。
スマートフォンを入れても、幅に余裕があります。その幅の空間に、口紅などを入れてくださる方が多いです。
製作をしてくださる方と相談を重ね、様々なサンプルを作り、あのふわっとした独特のフォルムが完成しました。
製作を担当してくださる方は、和裁士さんですが、袋物なども商品として作ることのできる技術力のある方。和裁と袋物を作る技術はまた別物。
この和裁士さんとの出会い無くしては、あのふわっとした独特の形は生まれなかったと思います。
お茶会のとき、お茶券や、荷物札をあれ?どこに??となってしまう事も。(女将紅子の経験談)その時にまごまごしない為にも、ポケットを付けました。
■色、柄のデザイン
様々なシーンでお使いいただけるように、ツヤツヤしすぎない素材をセレクト。素材感のある、少し節感のある紬(つむぎ)の生地を使っています。
色は女将の紅子の配色、そして染めは帯揚げと同じ京都の職人さんにお願いしています。ワンポイントの刺繍は若松をモチーフに。
刺繍のデザインは、ブランドのプロデューサーの木下、刺繍は江戸刺繍の職人さんにお願いしました。
紅衣 KURENAI オリジナルの名古屋帯の刺繍をお願いしている職人さんに、コマ縫いという技法の刺繍を施していただきました。
小さいけれど、数寄屋袋全体に影響を与える力があるシンプルなワンポイントだからこそ、高い技術力が求められます。
こちらの色は薄緑色。
爽やかで、都会的な紅衣らしい配色です。
ポイントというと、強めの色をと思うことが多いと思うのですが、薄くて綺麗な色合いもポイントになります。
中性的な色目なので、男性にもお使いいただけます。
■細かいポイント
上げればキリがありませんが、口を留める金具は素材と形を考慮して、マグネットを採用。キラキラしすぎない素材を選び、留める糸も表地の色と全て揃えています。
■その他
色の好みなどもあると思いますが、この商品は、性別を問わずお選びいただいております。女性用の茶道の道具を入れた画像をご紹介していますが、大きさに余裕があるので、男性用の懐紙も十分に入ります。もちろん、数寄屋袋としてだけでなく、クラッチバッグとしてお選びくださる方も多いです。
■素材
表生地:絹100%
裏生地:レーヨン100%
■大きさ
サイズは高さ約15㎝幅は上が口すぼまりになっているデザインで、最小の上が約27㎝、最大の下が約28.5㎝です。
■箱
こちらの商品は、お送りの為に紙の箱に入れてお送りします。
プレゼント用にもお包み可能ですが、簡易的な箱になりますので、ご了承くださいませ。
・ご購入に際してのお願い
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