2026.02.05
立春のコーディネート
〜伝統的な暦である二十四節気に合わせてコーディネートを提案しています〜
【二十四節気:立春(2月4日頃〜)】
冬の厳しい寒さの中に、ふとした瞬間に春の光や風を感じるようになる「立春」。
旧暦では、一年のはじまりは立春からと考えられていました。この日は、気持ちも新たに、少しだけ明るい色彩をコーディネートに取り入れたくなる季節です。
【コーディネートのテーマ】
春霞(はるがすみ)のような柔らかさを、都会的な装いに添えて
着物:しなやかな機能美「スーツ生地の着物(斜格子 紺)」
ベースとなるのは、光沢感が美しいネイビーのスーツ生地着物。 「大寒」までの重厚な着こなしから一歩進み、斜め格子の地紋が光を反射して、都会的で軽やかな印象を与えてくれます。
スーツ生地ならではのストレッチ性と耐久性は、春の散策やイベントにも安心。ネイビーという知的な色味が、合わせる帯の美しさを最大限に引き立てます。
帯:紅衣のシグネチャー「染め九寸名古屋帯 霞暈し(檸檬色/薄藤色)」
コーディネートの主役は、春の訪れを象徴するような「檸檬色/薄藤色」の帯。 霞(かすみ)がたなびく様子を表現したこの帯は、まさに立春の時期にふさわしい一枚です。
落ち着いたネイビーの着物に、この明るく柔らかな春色が加わることで、装い全体がパッと華やぎ、春の光を味方につけたような清々しさが生まれます。職人の技が光る「刺繍の立体感」も、シンプルな中に奥行きを感じさせます。

