季節と季節の間は、気温が高くてもやはり先の季節のものを纏いたいもの。。
今回は、ちょっとクラシカルな雰囲気の三分紐をご紹介します。
三分紐は、帯留を使うときに必要な帯留めを通す紐。
仕事としては、結んだ帯をしっかり押さえること(帯締めとしての仕事)、そして、帯留めを通して見える位置でキープさせるという二つの仕事を担っています。
用途として限定されており、そう多く出回っているアイテムではありません。
探し出すと見つからない、、、そういうアイテムの1つです!
そして、三分紐は、帯締と捉えるとコーディネートの要だと思っています。
もし気に入っていただけたのでしたら、1本是非ワードローブに加えてください!
さて、こちらの三分紐特徴は柄行きと色合いでしょうか。
一つずつご紹介してゆきます。
・柄行き
この三分紐、ちょっとクラシカルな雰囲気もある柄ゆき千鳥格子柄。
三分紐って、シンプルなものか、ちょっとPOPなものが多いなか、こんなクラシカルな雰囲気のものは少ないかと。
カジュアルな洋服の多い夏場と比べると、秋は少しクラシカルな装いがより映える季節。少し先の季節が楽しみになりますね。
前に出過ぎることもなく、沈みすぎることもなく、コーディネートに迷わない、とってもよい三分紐です。
・色合い
地の白い色と千鳥格子の柄の色との組み合わせ。
柄の色だけだとちょっと強い?と感じるものも、白と組み合わせると色合いはソフトな印象に。
今回はニュアンスのある色合いを中心にご紹介しています。
今回の色合い、どれも着姿のポイントになりますが、端的に色の雰囲気をお伝えします。
①光悦茶(こうえつちゃ)(左から1番目)
穏やかで落ち着いた雰囲気の茶色。
茶系の柔らかさもありつつ、都会的な色合いです。
②桑の実色(くわのみいろ)(左から2番目)
茶味もありつつ、暗い赤紫色味も感じさせるちょっとニュアンスカラー。
濃いめの色なので、締まって見せてくれます。
③銀鼠(ぎんねず)(左から3番目)
少し銀色みがかった薄い鼠色。
帯や帯留を引き立たせてくれる、そんな色合いです。
④藍鼠(あいねず)(左から4番目)
鼠色を藍色で染めたような暗い灰味の青色。
渋さの中にあるニュアンスカラーが素敵です。
⑤漆黒(しっこく)(左から5番目)
深く艶のある黒。
着物周りで鼠はたくさんありますが、黒は案外少ない色合い。
洋服と同じ、コーディネートしやすい色合いです。
※お使いのモニターの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合がございます。
どの色がいいでしょうか?
あなたの気分次第!です。
三分紐は、帯留を使う時だけのものではあらず。
浴衣に半幅帯の時など、帯締は要らないけれどちょっとポイントが欲しい
→三分紐を前で蝶々結び=大人可愛いコーディネートに♪
着物初心者の方も、帯締めは結べなくても蝶々結びなら出来るはず。
焦らず、蝶々結びしてくださいね。
◾️素材
絹100%
◾️サイズ
幅 :9mm
長さ :126cm
厚み :2mm
※多少の前後はございます。ご了承くださいませ。
◾️プレゼント対応について
プレゼントとしてもオススメです。
お箱はございませんが、ラッピング承りますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
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