フォーマルシーン、エレガントシーンでも両方使える帯締めが欲しい。
そういうシーンの帯締めって使う機会が限定されるので、幅広く使えるものが欲しい。
決めたいシーンに愛用できるものが欲しい!
そういうお悩みありませんか?
今回は、フォーマルシーンも頑張るおしゃれのエレガントシーンも両方対応でき、かつリバーシブルで使える、とっても欲張りな帯締めをご紹介いたします。
しかも決めたいシーンに力を貸してくれる、そんな帯締めですので、コーディネートを底上げしてくれるそんな帯締めです。
色合いによっては1本のみの入荷、数がご用意できても2本の入荷になります。
気になる方はお早めにお選びください。
(こちらは①です。
色違いを②としてご紹介しております。そちらもよかったらご覧くださいませ。)
この帯締めをパッとご覧いただいた時に特に目に入るもの、それは艶やかさでしょうか。
帯締めの耳の部分にはキラキラと煌めく糸は使われています。
しかし正面から見たにメインに見える部分は、煌めきの金糸銀糸は使用しておらず、絹糸の光沢感でキラキラしています。
このキラキラを生み出す理由は、帯締めの組み方。
高麗大和組という組み方ですが、糸に撚りを掛けず絹糸の艶やかさを生かした組み方で組んでいます。
シンプルですが、こんなにセンターを張れる帯締めは、色のみでなく組み方に工夫があるからこそ。
糸に撚りを掛けずに糸の光沢感を生かすと、こんなに艶やかに。
しかし、ちょっとデリケート。
糸に撚りを掛けると丈夫になりますが、こんなに繊細で艶やかにはなりません。
この帯締めは、技法についてご理解いただいた上で、ここぞの時ようとしてお使いいただければと思います。
そして、ベースの部分と暈しの部分の色が異なるため、帯締めを結んだ時に左右色合いが異なります。
色合いのコントラストが強めの配色ですので、絹糸の艶やかさと共にコーディネートのセンターに行けるオシャレな帯締めとなるわけです。
コントラスト強め、おしゃれでセンターを張れる帯締めとはいえ、柄行きが入っている訳ではございませんので、ポイントにはなりますが、コーディネートにも迷いません。
帯締めは、手組みですので、硬めではございますが締めやすく、緩みにくいです。
こちらのように厚みのある帯締めを締めるのが苦手な方のお声も頂きますが、結び方のちょっとしたコツで、ぐんと緩みにくくなります。
①最初のひと結びめ、3回ほど、ぎゅっぎゅっと結びます。
②結び終わった後、結び目を潰すように押さえてもう一度左右引き締めます。
この2点を気にしていただくと、ぐんと緩みにくくなりますので、お試しくださいね。
この帯締めは、組みは中国での手組み。わたしも愛用している工房のものです。
染めは感覚なので、国内で行なっています。
色は感覚によるところが大きいので、この辺りとっても大切だと思っています。
◾️シーン
小紋にキレイめな名古屋帯や袋帯を合わせての夜のお食事などのエレガントシーン
色無地に袋帯のお茶会、
付下や訪問着に袋帯を合わせるフォーマルシーンなど
◾️季節
半衿が絽ではない季節
(慣習上の着物のカレンダーでは、10月から5月まで着用可ですが、季節の境目は柔軟にお捉えください。)
◾️色
①銀鼠×桃花色(1番左)
ベースの部分は銀鼠(ぎんねず)濁りのないライトグレー
暈し部分は桃花色(ももはないろ)ごく薄い桃の花のような淡い紅色
②グレージュ×水縹(左から2番目)
ベースの部分は、グレージュ グレー味もベージュ味も感じさせる色
暈し部分は水縹(みずはなだ)藍染の薄い色で明るい青色
③薄香色×藍色(左から3番目)
ベースの部分は、薄香色(うすこういろ)淡いクリーム色
暈し部分は藍色(あいいろ) 暗い青色
※お使いのモニターの発色具合によって、実際のものと色が異なる場合がございます。
◾️素材
絹100%
(金属糸使用)
◾️サイズ
幅 :1.5cm
長さ :169cm(房含む)(房含まず158cm)
厚み :3mm
※多少の前後はございます。ご了承くださいませ。
◾️帯締めの形状
切り房です。
お手入れ用として、房カバーを1組、サービスでお付けしています。
・ご購入に際してのお願い
PC等のアドレスを推奨しておりますが、携帯のメールアドレスをご登録いただく際は必ず以下のメールが受信できるように設定をお願いいたします。設定できておりませんとご購入確認や、発送のお知らせなどのメールがお受け取りいただけないことがございます。
info@kinoshitakimono.com
・環境に配慮して、以前より簡易包装を心掛けております。
基本的に簡易包装とさせて頂きますが、丁寧な包装をご希望の場合は、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。