今夜は明治神宮で開催された薪能に行ってきました。

毎年この時期に行われているのですが、昨年は着物で行くツアーを企画させて頂いたのですが、東京が大雨だったため残念ながら中止になりました。

さて、今回は天気も良く星空のもとに開催となりました。冒頭に解説があった後、火入れ式という神事があり、そこから仕舞と狂言と能という構成。

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狂言は「止動方角」を次期お家元でawaiでワークショップやイベントなどでもお世話になった大藏千太郎さんの叔父さまの大藏吉次郎さんがシテ方、千太郎さんの弟さんの大藏教義さんも出演されていました。

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能は「羽衣」を観世流の二十六世宗家の観世清和さんがシテ方を務められていました。「羽衣」はいわゆる羽衣伝説です。夜間の明治神宮の拝殿前に作られた能舞台に周囲に配置された薪の火の光で浮かび上がる天女の姿。気づくと波が打ち寄せる白浜で羽衣を纏った天女の舞を見ているようでした。

背景があるわけでもなく現代人の我々にとっては日常的な言葉ではないのですが、そう感じさせるお能の奥行き感を感じた時間でした。

ご一緒させて頂いた皆様、機会を作って下さった関係者の皆さまに感謝申し上げます。

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